ヴァイオリン奏者
《ヴォルフガング・エドゥアルト・シュナイダーハン
(Wolfgang Eduard Schneiderhan)》

2015.4.22

1915年5月28日、ウィーン生まれ( - 2002年5月18日)のオーストリアのヴァイオリニスト、名コンサートマスター。
1926年、コペンハーゲンでメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏してデビュー。1933年から1937年までウィーン交響楽団のコンサートマスター。1937年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター。ナチスによって、第1コンサートマスターであったアルノルト・ロゼがロンドンへ亡命せざるを得なくなったため、1938年に第1コンサートマスターに就任。1949年にはソリストとして独立するためにウィーン・フィルを退団。ウィーン・フィルのメンバーと弦楽四重奏団を組んだり、エドウィン・フィッシャー、エンリコ・マイナルディとピアノ三重奏を組んだり、カール・ゼーマンとデュオを組むなどして活躍。1956年、ルドルフ・バウムガルトナーとともにルツェルン音楽祭弦楽合奏団を創設。2002年、ウィーンで没。

◎J.S.バッハの「Partita No. 2 /4 Gigue」

https://www.youtube.com/watch?v=3E2Hl-wBCQ4