ヴァイオリン奏者
《ゲオルク・クーレンカンプ(Georg Kulenkampff)》

2015.4.17

1898年1月23日、ブレーメン生まれのヴァイオリニスト( - 1948年10月5日、チューリッヒ)。1912年にベルリン高等音楽院でヴィリー・ヘスに師事し、1916年にブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターとして入団。
1925年には母校の教授に就任し。後進の指導のかたわら、チェリストのエンリコ・マイナルディや、ピアニストのエトヴィン・フィッシャーと組んだピアノ・トリオの活動、およびナチス主導によるロベルト・シューマンのヴァイオリン協奏曲の初演など、活発な演奏活動を行う。1944年スイスに逃れ、カール・フレッシュの後任としてルツェルン音楽院のヴァイオリン科教授に就任。

◎シューマンの「「ヴァイオリン協奏曲」(Part1/2)
Violin: Georg Kulenkampff
Conductor: Hans Schimdt-Isserstedt, Berliner Philarmoniker
1rst mvt In kräftigen, nicht zu schnellem tempo
Recorded on 20 December 1937

https://www.youtube.com/watch?v=cQCLH77Fdcg