ヴァイオリン奏者
《ヤン・クベリーク(Jan Kubelík)》

2015.4.13

1880年7月5日、チェコのミフレの出身( - 1940年12月5日)のヴァイオリニスト・作曲家。プラハ音楽院でオタカル・シェフチークに師事。1898年以降、ソリストとして演奏旅行に出て、超絶技巧と完全無欠のピッチによって有名になる。数多くの録音と作品を残し、6つのヴァイオリン協奏曲がある。生涯現役のヴァイオリニストであり続けたが、1920年代からはヤッシャ・ハイフェッツの大活躍によってその活動はかすんでしまい、情感の深みに欠けるとしてしばしば批判されることもあった。プラハで亡くなる。指揮者のラファエル・クーベリックは息子。

◎パガニーニ「Caprice 6」
https://www.youtube.com/watch?v=kMqAwDEiwcs