ヴァイオリン奏者
《マクシム・アレクサンドロヴィチ・ヴェンゲーロフ
(Maxim Aleksandrovich Vengerov)》

2015.4.8

1974年8月20日、シベリアのノヴォシビルスク出身のロシアのヴァイオリニスト、指揮者。ユダヤ系で、イスラエル在住。
5歳からガリーナ・トゥルチャニノーヴァに師事した。その後伝説的なヴァイオリン教師ザハール・ブロンに師事し、わずか10歳でポーランドのリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクールジュニア部門で優勝。その後、モスクワやレニングラード(現サンクトペテルブルク)で凱旋コンサートを行い、間もなくロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団や、BBCフィルハーモニック、ソビエト国立交響楽団と共演。
1995年に、プロコフィエフとショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲のCDにより、グラモフォン賞の年間最優秀賞と、協奏曲部門最優秀賞。グラミー賞にもノミネートされた。現在はロンドンで王立音楽アカデミーの客員教授を務めている。

◎ヴィエニャフスキ「創作主題による華麗なる変奏曲 イ長調 Op. 15 Op. 15」

https://www.youtube.com/watch?v=rf4FNr1J4QU