ヴァイオリン奏者
《ピンカス・ズーカーマン(Pinchas Zukerman)》

2015.4.5

1948年7月16日、イスラエルのテル・アヴィヴ生まれのヴァイオリン奏者。
1967年、レーヴェントリット国際コンクールで同門のチョン・キョンファと同時に第1位を獲得。以後、欧米各地でソロ活動を行う。1974年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振り、指揮者デビューをして以来、指揮活動にも本格的に取り組んでいる。1980年から1987年までセントポール室内管弦楽団の音楽監督を務める。ダニエル・バレンボイムやイツァーク・パールマンとも、しばしば共演を重ねている。現在はカナダで活動し、1998年4月よりオタワ国立芸術センター管弦楽団(NACO)の音楽監督に就任している。2011年4月、福島第一原子力発電所事故による放射能への不安を理由に第16回宮崎国際音楽祭を辞退したジュリアン・ラクリンに代わり、「日本を元気づけたい」と出演を決定したことも記憶に新しい。

◎ヨハン・ハルヴォシェン(1864年-1935年/ノルウェーの作曲家、バイオリニスト)の「ヘンデルの主題によるパッサカリア」
*Itzhak Perlman & Pinchas Zukerman
https://www.youtube.com/watch?v=dZawzc8HJio