ヴァイオリン奏者
《クリスチャン・テツラフ(Christian Tetzlaff)》

2015.4.4

1966年4月24日、ドイツ、ハンブルク生まれのヴァイオリン奏者。フランクフルト近郊に在住。
バッハ、ベートーヴェン、ブラームスといった古典/ロマン派のレパートリーと、ベルク、リゲティ、シェーンベルク、ショスタコーヴィチといった20世紀音楽の両方を得意とすることで知られている。
リューベック音楽院でウーヴェ・マルティン・ハイベルクに、シンシナティ音楽院でウォルター・レヴィンに学ぶ。ベルリン音楽祭にはクリストフ・フォン・ドホナーニ指揮のクリーヴランド管弦楽団との共演で、ミュンヘンではセルジュ・チェリビダッケ指揮のミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団との共演でデビュー。室内楽では、ピアニストのレイフ・オヴェ・アンスネスおよびラルス・フォークトと長期にわたってコンサート、録音の双方で共演を繰り返しているほか、最近では、妹でチェリストのターニャ・テツラフらと弦楽四重奏団を組んでいる。

◎J.S.バッハのアダージョ
*2013.7.22/Waldbuhne, Berlín
https://www.youtube.com/watch?v=DdhLl1orx9I