ヴァイオリン奏者
《ジュリアン・ラクリン(Julian Rachlin)》

 2015.3.20

1974年12月8日、リトアニア・ヴィリニュス出身のヴァイオリン奏者・ヴィオラ奏者。
1983年にウィーン音楽院に入学するが、ロシアゆかりのヴァイオリン教育をボリス・クシュニールから受ける傍ら、ピンカス・ズーカーマンからも個人指導を受ける。1988年には、「ユーロビジョン・ヤング・ミュージシャンズ」グランプリの称号を得、ロリン・マゼール指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と、リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とそれぞれ共演した最年少ソリストとなった。2005年にはマゼール指揮ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団により、カーネギー・ホールでのデビュー。

◎サンサーンスの「Introduction and rondo capriccioso」
 Julian Rachlin, violin
 Israel Philharmonic Orchestra
 Zubin Mehta, conductor
 (2011)
https://www.youtube.com/watch?v=b1ZukHuklls