ヴァイオリン奏者
《ヴェロニカ・エーベルレ (Veronika Eberle)》

2015.3.12 

1988年12月26日、ドイツ南部のドナウヴェルト生まれのヴァイオリニスト。10歳でミュンヘン交響楽団と共演してデビュー。2006年には17歳でサイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を共演。特に突出したコンクール歴はないが、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、hr交響楽団、北ドイツ放送交響楽団、バンベルク交響楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団といった一流オーケストラと共演している。また2008/09年シーズンにはカーネギー・ホールでリサイタルを行っている。2008年11月に初来日。イルジー・コウト指揮のNHK交響楽団とドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲を共演して日本デビュー。日本音楽財団貸与の1700年製ストラディヴァリウス「ドラゴネッティ」を使っている。

●ドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」(1/3)
*2008年11月21日、東京
*指揮:イルジー・コウト/NHK交響楽団
https://www.youtube.com/watch?v=DhfebSVC99Y