ヴァイオリン奏者
《サラ・チャン(Sarah Chang)》

2015.2.24

1980年12月10日、アメリカ・フィラデルフィア生まれの韓国系アメリカ人のヴァイオリニスト。
父親(チャン・ミンス)もヴァイオリニスト。6歳でジュリアード音楽院の入学試験を受け、マックス・ブルッフのヴァイオリン協奏曲を演奏して入学。パールマンや五嶋みどり、ギル・シャハム、諏訪内晶子、シュロモ・ミンツらの妹弟子にあたる。
8歳でズービン・メータ指揮のニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団やリッカルド・ムーティ指揮のフィラデルフィア管弦楽団と共演。10歳でファーストアルバムの録音を行い(最年少記録)、クラシック音楽のベストセラーとして、ビルボードチャートに入る。ユーディ・メニューインは、「私が知る限り、最もすばらしく、最も完成され、最も理想的なヴァイオリニスト」と評価している。1993年にグラモフォン・マガジン賞、1994年には国際クラシック音楽賞、1999年にエイヴリー・フィッシャー賞を獲得。

◎ヴィターリの「シャコンヌ」
https://www.youtube.com/watch?v=AloBa9SPM7U