トランペット奏者
《ダスコ・ゴイコビッチ(Dusko Goikovich)》

2015.1.18

1931年、ボスニア生まれのトランペット奏者。1950年代はヨーロッパで活動、その後渡米。1964年よりバークリー音楽院で学ぶ。1966年にサル・ニスティコらとインターナショナル・ジャズ・クインテットで欧州ツアー後、1967年にヨーロッパに戻り、ケニー・クランシー〜フランシー・ボラーンのビッグ・バンドに加わり、1973年まで在籍。1974年からは12ピース・バンドを率い、またこの間自他のグループで演奏、作編曲、後進の指導なども手がけ、ヨーロッパの第一人者として現在に至っている。バルカンの郷愁を誘うメロディを、ハードバップに持ち込んで、名曲をいくつも作っている。

◎「Macedonia」
https://www.youtube.com/watch?v=Sgb_4Akag0g