テナー・サックス奏者
《チャーリー・ラウズ(Charlie Rous)》

2014.12.5

1924年4月6日、ワシントンDC生まれ( – 1988年11月30日)のハード・バップ・ジャズのテナー・サクソフォン奏者でフルート奏者。
1959年から1970年までセロニアス・モンクのカルテットと活動。その後はモンクへのトリビュート・バンド「スフィア(Sphere)」の創設メンバー。マル・ウォルドロンのクィンテットとも共演している。ほとんど直立不動で、真直ぐ先を見据えて演奏する。
エピソードとして、小惑星10426番は、発見者であるアメリカ合衆国の科学者・天文学者ジョー・モンターニによって、チャーリーラウズ(Charlierouse)と命名されたという。また、モンクとラウズの愛好家であったモンターニは、その前にも小惑星11091番にセロニアスと名付けている。いずれも小惑星帯の中にあって、公転周期は約4年。

◎「星影のステラ(Stella by Starlight)」
  rec: Dec. 1960 NY

Charlie Rouse (ts)
Billy Gardner (p)
Peck Morrison (b)
Dave Bailey (ds)

https://www.youtube.com/watch?v=5BxYUqV6fXc