サキソフォン奏者
《ジョン・コルトレーン(John Coltrane)》

2014.10.9

村上春樹が苦手とするコルトレーンです。
おそらくその苦手の種である神秘がかったところのある演奏をあえてご紹介してみることにします。

それでは、プロフィール。
1926年9月23日、アメリカ、ノースカロライナ州生まれの
モダンジャズのサックスプレーヤー(- 1967年7月17日)。
愛称はトレーン(Trane)。20世紀のジャズ最大のカリスマのひとり。
主にテナー・サックスを演奏したが、活動最初期はアルト・サックス、
1960年代よりソプラノ・サックス、最晩年にはフルートの演奏も。
1950年代のハード・バップの黄金時代から1960年代のモード・ジャズの時代、
さらにフリー・ジャズの時代にわたり活動した。

◎「至上の愛(A Love Supreme)」Part 1–Acknowledgement(承認)

このアルバムは、コルトレーンがカバラの書物の影響を受けて作曲。
神に捧げたという4部構成による組曲のアルバム。
4部構成は次の通り。
Part 1–Acknowledgement(承認)/Part 2–Resolution(決意)/Part 3–Pursuance(追求)/Part 4–Psalm(賛美)。

https://www.youtube.com/watch?v=lHUapMTgWD0