オーボエ奏者
《ハインツ・ホリガー(Heinz Holliger)》

2014.9.25

スイスのオーボエ奏者・指揮者、現代音楽の作曲家。
1939年5月21日、スイスのランゲンタール、生まれ。
オーボエ奏者としての優れた演奏・楽曲解釈を行うとともに、作曲家、指揮者としても活動。
ポーランドなど東欧の現代作曲家の作品などを積極的に紹介している。
演奏家としてのレパートリーは、バロック音楽から現代音楽にまでわたる。
ホリガー木管アンサンブルを主宰し、主にバロック音楽を録音。

◎ハインツ・ホリガーの「Oboe Fantasy」。
不思議な雰囲気のあるテルミンの演奏もあって、短めですが面白い演奏になっています。
・Heinz Holliger, oboe
・Keller Quartet (András Keller, violin; János Pilz, violin; Zoltán Gál, viola; ・Judit Szabó, cello
・Carolina Eyck, theremin
・Robert Kolinsky, piano
https://www.youtube.com/watch?v=K1ZC8b-brUw

◎続いて、J.S. バッハ「オーボエ協奏曲」(BWV1059a)
 1.Allegro/2.Siciliano/3.Presto
・Academy of St.Martin-in-the-Fields
・Iona Brown 1982
オーボエが大好きになったきっかけがバッハで、バッハのオーボエばかり聴いていたことがありました。
クセになるバッハのオーボエです。
心のバランスが悪くなったときなどにも、バッハのこうしたオーボエを聴いていると、
どこか自分のなかに落ち着きや確かさ、内的な躍動感が生まれてくる感じになります。
バッハにはいつもことあるごとに救われています。
https://www.youtube.com/watch?v=iks2AXznP2A