トランペット・フリューゲルホーン奏者
《セルゲイ・ナカリャコフ(Sergei Nakariakov)》

2014.9.11

1977年、ロシア生まれ。10歳でオーケストラと共演、華々しいデビューを飾る。
モスクワやフィンランドでキーシンとショスタコーヴィチの「ピアノとトランペットのための協奏曲」を共演、
92年にはシュエツヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭に出演し、ダヴィドフ賞を受賞。
ヴァイオリンやチェロの協奏曲もトランペットやフリューゲルホルンで演奏する。
日本では、1998年NHK連続テレビ小説「天うらら」のテーマ曲「うらら・イン・ザ・スカイ」でも話題となった。
2001年公開映画「大河の一滴」にはトランペット奏者の役で俳優・演奏の両面で参加、全て日本語で役を演じ、演奏も披露。

それでは、J.S.バッハの「G線上のアリア」。
Israel Chamber Orchestra
conductor Benjamin Yusupov
https://www.youtube.com/watch?v=cSmVuuAYQnc

続いて、アルカディ・シルクローパー (Arkady Shilkloper/ロシアのホルン奏者)作曲の「Figga」。
・セルゲイ・ナカリャコフ:flugelhorn and trumpet
・アルカディ・シルクローパー:コルノ・ダ・カッチャ/corno da caccia)
Dmitry Liss指揮・Ural Philharmonic Orchestra。
Moscow. VI Music Festival "Crescendo". 05.10.2010.
https://www.youtube.com/watch?v=Bg2XkNb5LZE

*「コルノ・ダ・カッチャ」は、現在のフレンチ・ホルンの先祖。
「狩のホルン」というようにもともと狩猟の時に合図を送るのに使われた。
バロック時代後期、18世紀始めの頃、オーケストラに取り入れられるようになったとのこと。

そして、おまけでNHK連続テレビ小説「天うらら」のテーマ曲「うらら・イン・ザ・スカイ」。
ピアノ演奏・ヴェラ・ナカリャコワ
https://www.youtube.com/watch?v=iXvbzRNH3fU