ヴィオラ奏者
《ウィリアム・プリムローズ(William Primrose)》

2014.7.8

1904年8月23日 スコットランド グラスゴー - 1982年5月1日 アメリカユタ州プローヴォ。
ヴィオラの独奏楽器としての地位を確立した演奏家。
力強いボウイングによって、ヴァイオリンとは明らかに違うヴィオラの魅力を示し、
その後のヴィオラ独奏者のパイオニアとなった。
また、ブリテンの「ラクリメ」や、バルトークのヴィオラ協奏曲は、プリムローズのために書かれた曲であり、
現代のヴィオラ独奏曲の誕生にも貢献している。

それでは、シューベルトの「Ave Maria」。
https://www.youtube.com/watch?v=bH7BBg0tjxQ

続いて、パガニーニの「Caprice 24」。
https://www.youtube.com/watch?v=hn3RYzDuQcE