ヴィオラ奏者
《クリスティーナ・フィアロヴァ(Kristina Fialová)》

2014.7.7

チェコのヴィオラ奏者。
Conservatory of Brno、プラハのAcademy of Performing Arts、コペンハーゲンのthe Royal Danish Academy of Music で学ぶ。
チェコのヴィオラ奏者としては唯一、10の国際コンクールで優勝している。

それでは、アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)の「鏡の中の鏡(Spiegel Im Spiegel)」。
9. 3. 2014, Pilsen
アルヴォ・ペルトは、935年9月11日生まれのエストニア生まれの作曲家で、ぼくの好きな現代の作曲家の一人。
「鏡の中の鏡」は、鏡に映った鏡のように音階をAを中心に上がったり下がったりするだけの音楽なのに、
不思議に聴き入ってしまう不思議でシンプルな音楽。
この曲がYouTubeでビオラ演奏として紹介されていたのでご紹介してみることに。
手元には、 Brilliant ClassicsからでているCDで、ベンジャミン・ハドソンの演奏のものがあるのだけれど、
この音楽を聴いてから、しばらくこの音楽を飽きずに何度もずっと聴いていたことがあったりする。なんか落ち着きます。
Kristina Fialová - viola
Martin Levický - piano
http://www.youtube.com/watch?v=Ge_KPoiH44M

続いて、ヨセフ・スク(Josef Suk)の「ピアノ四重奏曲 イ短調 作品1(Piano Quartet op.1, )II. Adagio」。
2. 12. 2013, Prague
ヨセフ・スク(J日本では一般的にヨゼフ・スーク/1874年1月4日 - 1935年5月29日) は、チェコの作曲家・ヴァイオリニスト。
同名の孫は世界的なヴァイオリニスト、ヴィオリスト。
演奏は、Prague Piano Trio (Ilian Garnetz - violin, Petr Nouzovský - cello, Libor Nováček - piano), Kristina Fialová - viola。
http://www.youtube.com/watch?v=tI6qU2Fg43g