チェロ奏者
《パヴェル・ゴムツィアコフ》

2014.4.5

今日の音楽は、チェロ奏者の《パヴェル・ゴムツィアコフ(Pavel Gomziakov)》。

ロシア・ベルミ近郊のチャイコフスキーという名の町で生まれる。
13歳で若い音楽家のための全ロシアコンクールで第1位。
14歳でモスクワに移り、グネッシン国立アカデミーに入学、
その後、モスクワ音楽院でドミトリ・ミレールに師事。
2000年からはマドリッド音楽院でナタリア・シャコフスカヤに師事し、
その後、パリ国立音楽院で、フィリップ・ミレールに師事。
ソリストとして、また室内楽奏者として世界中で演奏活動をしている。
スペインのエスコリアル・フェスティバルでマリア・ジョアン・ピリスと共演して以来、
ヨーロッパ各地、極東、南米で多数のコンサートで共演(ショパンのチェロ・ソナタのアルバムが2008年に発売されている)。
また、2011年春には、デュメイ指揮/関西フィル定期でベートーヴェンのトリプル・コンチェルトを演奏している。

それでは、ショパンの「Etude No.19 in C sharp minor, Op.25, No.7 (arr. A. Glazunov)」。
ピアノ演奏は、マリア・ジョアン・ピリス。
http://www.youtube.com/watch?v=y-mNFCq3IxU

続いて、サンサーンスの「Cello Concerto 1st mov.」。
オーケストラ演奏は、Kansai Philharmonic Orchestra/Augustin Dumay, conductor。
http://www.youtube.com/watch?v=X7GVxqqi5u4