チェロ奏者
《トルルス・モルク》

2014.4.3

今日の音楽は、チェロ奏者の《トルルス・モルク(Truls Otterbech Mørk)》。

1961年4月25日生まれのノルウェーのチェリスト。
ベルゲンの音楽家の家庭に生まれる。
17歳で 新設のEdsberg音楽学校にてフランス・ヘルメルソン(Frans Helmerson)に師事。
1982年にスカンジナビア出身の音楽家として初めて
モスクワ・チャイコフスキー国際コンクールの最終選抜に残り、6位に入賞。
1986年、ニューヨーク・ノームバーグ・コンクールで2位に、
また同年フィレンツェのカサド・チェロ・コンクールでも入賞した。
1994年、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団と共演してアメリカ合衆国で演奏旅行を行ない、
カーネギーホールやケネディ・センターにデビュー。
国際的な活躍を続ける中堅チェロ奏者の一人であり、スタヴァンゲル国際室内楽フェスティバルを組織。
教育者として、オスロ・ノルウェー音楽院教授を務めている。

それでは、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」。
http://www.youtube.com/watch?v=8C24n9izmVA

続いて、ショパンの「Nocturne op.72 no.1」。
ピアノ演奏は、Kathryn Stott。
http://www.youtube.com/watch?v=0PT6rmhiSIM

そして、エレーヌ・グリモー(ピアノ)との短めのデュオ演奏映像があったので、
ブラームスの「Cello Sonata No. 1/he 2nd Movement」。
http://www.youtube.com/watch?v=Oorb5-ZJZNs&list=PLW4Am7Zp4HblWDZkwVfb7iJ-4VaIVreKW