チェロ奏者
《エマーヌエル・フォイアーマン》 

2014.4.1

今日の音楽は、チェロ奏者の《エマーヌエル・フォイアーマン(Emanuel Feuermann)》。

1902年11月22日 - 1942年5月25日。20世紀前半を代表するチェリストの一人。
ロシア帝国出身のオーストリアおよびアメリカのチェリスト。
当時、名教師とうたわれたチェリストのユリウス・クレンゲルの門下となるが、
伝統的なクレンゲルの奏法は継承せず新たに台頭してきた
パブロ・カザルスの奏法に追従して独自の奏法に磨きをかける。
カザルスに次ぐチェロの巨匠として期待されたが、第二次世界大戦中に若くして亡くなってしまう。

それでは、1941年の演奏映像から、ドヴォルザークの「Rondo op.9」。
ピアノ演奏は、Theodore Saidenberg (Piano)。
http://www.youtube.com/watch?v=daLlHlReg28&list=PL6F3542A92E3A5C6F

続いて、ショパンの「Nocturne Es-dur」。
1929年、ドイツのレコードレーベルであるパーロフォン(Parlophone)から出ているレコードから。
http://www.youtube.com/watch?v=7AGOYeGs6eo