チェロ奏者
《ロバート・コーエン》

2014.3.22

今日の音楽は、チェロ奏者の《ロバート・コーエン(Robert Cohen/1959~)》。
1959年ロンドン生まれのチェロ奏者。ウィリアム・プリースに師事。
12歳でロイヤル・フェスティヴァル・ホールでデビュー・コンサートを行っている。
使用楽器は「ボンジュール」のニックネームを持つ1692年製ストラディヴァリウスだとのこと。
2009年に来日。NHK交響楽団とエルガーの「チェロ協奏曲」を共演したことが話題になったそうです。
CD録音に「ブリテン:無伴奏チェロ組曲」「エルガー・チェロ協奏曲」など。

それでは、バッハの「 Cello Suite No.1 - Sarabande」。
http://www.youtube.com/watch?v=F1h5oSMNlns

続いて、ブラームスの「Piano quartet nr. 2 in A major op. 26」。
演奏は、Ralf Gothóni - piano, Ana Chumachenco - violin, Ara Gregorian - viola, Robert Cohen - cell。Helsinki Spring Light Chamber Music 2010。
http://www.youtube.com/watch?v=e_iytnK4Thk&list=PL5DD5E88A976639B9

そして、個人的にわりと好きな曲で、演奏映像もあったので、
メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」第一楽章。

この曲は、1940年にオリヴィエ・メシアンが作曲した四重奏曲で、
第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜となり、
ゲルリッツにあった「Stalag VIII-A」収容所に収容されていたときに作曲された。
曲想は『ヨハネの黙示録』10章に基づくとのこと。
Violinist Madeleine Mitchell and friends Robert Cohen (cello), Michael Dussek (piano) and David Campbell (clarinet) 。
http://www.youtube.com/watch?v=XnAADx4o3ok&list=PL5DD5E88A976639B9