チェロ奏者
《グレゴール・ピアティゴルスキー》

2014.3.13

今日の音楽は、チェロ奏者の《グレゴール・ピアティゴルスキー(Gregor Piatigorsky/1903.4.17-1976.8.6)》。

ロシア帝国領ウクライナのエカチェリノスラフ(現ドニプロペトロウシク)に生まれ、
アメリカ合衆国で活躍エマーヌエル・フォイアーマンの死後は、
ピアノのアルトゥール・ルービンシュタイン、ヴァイオリンのヤッシャ・ハイフェッツとともに、
「百万ドル・トリオ」と呼ばれた。
1929年に始めて訪米。
レオポルド・ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団や、
ウィレム・メンゲルベルク指揮のニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団と共演。
1942年には、アメリカ合衆国市民権を取得。1941年から1949年まで、
フィラデルフィア・カーティス音楽院チェロ科の主任教授に。

それでは、フォーレの「Elegie」。
http://www.youtube.com/watch?v=_qOK7RVqqH4

続いて、Johan Halvorsen (1864-1935)の「Passacaglia in G Minor on a Theme by Georg Friedrich Händel」。
ヤッシャ・ハイフェッツとのデュオ。
http://www.youtube.com/watch?v=bRfWGujoCf8

そして、ルービンシュタイン、ハイフェッツとのメンデルスゾーンのトリオ演奏。
http://www.youtube.com/watch?v=vL2ftX-xC4w