チェロ演奏家
《ヨーヨー・マ》

2014.2.21

今日の音楽は、チェロ演奏家の《ヨーヨー・マ(馬 友友、Yo-Yo Ma, Mǎ Yǒuyǒu、1955.10.7- )》。

中国系アメリカ人の世界的チェロ演奏家のひとり。フランスのパリで生まれる。7歳の時にジョン・F・ケネディの前で演奏、8歳でレナード・バーンスタインが行ったコンサートでアメリカのテレビに出演するなど幼少期から演奏活動を行い始める。1976年に、ハーバード大学を卒業、人類学の学位を取得。1982年にバッハの無伴奏チェロ組曲を録音するなど、クラシック音楽からジャンル問わず、現代音楽まで、さらには2002年の冬季オリンピック(ソルトレイクシティ)の選手宣誓式では、スティングとともに Fragile などのナンバーを披露するなど、非常に多くのミュージシャンと共演するなど、ジャンルを超えた幅広い活動を行っている。

本来は、バッハの無伴奏チェロ組曲をご紹介したいところだけれど、今回はほかのチェロ演奏家ではなかなかご紹介できにくい、幅広い活動のほうを中心にご紹介してみます。

それでは、Piazzola「Libertango」。
http://www.youtube.com/watch?v=WpEpS1FX5ic

続いて、スティングとの共演。Chris Botti, Sting, Yo-yo Ma, Dominic Millerによる「Fragile」。
http://www.youtube.com/watch?v=yxR3TGvzv3E

そして、Yo-Yo Maによる面白い演奏映像を見つけたので、Stuart Duncan, Edgar Meyer & Chris Thileの演奏で「Here and Heaven」。
http://www.youtube.com/watch?v=vIVrCZ5sNwE

やはり、バッハの無伴奏チェロ演奏はおさえておきたいので、J.S.Bachの「Cello Suite No. 1/prelude」を短めに。
http://www.youtube.com/watch?v=dZn_VBgkPNY