今日の音楽は、女性のバロック・ギター奏者、ドロレス・ コストヤス（Dolores Costoyas）。

ブエノス・アイレス生まれ。フアン·ホセ·カストロ音楽院を卒業。
そこで、Irma Costanzo,、Miguel Angel Girollet、Eduardo Fernandezに師事する。
the International Competition Maria Luisa Anido (Argentina, 1983)、
the Competition Circulo Guitarristico (Argentina, 1985) 、
the Competition Hector Villa-Lobos (Argentina, 1987)などを受賞している。1988年、
スイスのthe celebrated Schola Cantorum Basiliensisで学ぶためにヨーロッパへ。
Hopkinson Smithの学生として、バロック・リュート、テオルボ、ビウエラ、ギターを学ぶ。
現在は、ソリストとしてまた通奏低音の奏者として、ヨーロッパやアメリカで活動している。
Narvaez とFuenllana のビウエラ演奏で、ソロデビューを行い、またthe Glissando labelで最初の録音を行っている。

それでは、ビウエラ演奏によるLuys de Narváezの「Mille regretz. Canción del Emperador de Josquin Desprez"」。
http://www.youtube.com/watch?v=l8dpIGJBD_U

続いて、Giulio Cacciniの歌曲「Dalla porta d'oriente」。
演奏は、ROSA DOMÍNGUEZ（mezzo-soprano）、
MONICA PUSTILNIK（archlute, Renaissance guitar and organ）、
＆DOLORES COSTOYAS（theorbo and Baroque guitar）。
http://www.youtube.com/watch?v=blatKA2051o

参考までに、ドロレス・コストヤスはこんな感じの人ということで、短い紹介映像「La guitarra barroca」を。
http://www.youtube.com/watch?v=_QJwfrD2JXs