リュート奏者
《カイアス・ヘラ》

2013.12.10

今日の音楽は、ルーマニアの古楽界の代表的存在の一人、カイアス・ヘラ(Caius Hera)。

名前の読み方はよくわからなかったが、おそらくカイアス・ヘラ。リュート奏者で、教師、マルチ器楽奏者。
1999年、Timisoara/Romaniaの美術学校を卒業。
同年にティミショアラの音楽院に入学し、クラシックギターを学ぶ。
2000年から2005年には、聖歌隊の歌手としてヨーロッパでツアーを行うとともに、
ティミショアラにおいてバロック・アンサンブルに参加。
2005年からは独学でリュートを学び始める。
2006年には指導的なリュート奏者によるマスタークラスに参加。
2007年からはスイスのバーゼルでSchola Cantorum BasiliensisにおいてHopkinson Smithに師事。
バロック、中世までの音楽のアンサンブルとのコラボを行う。
現在は、ルーマニアのルーゴジ音学校でクラシックギターや音楽を教え、
リュートのソロ演奏やさまざまな音楽家とともに古楽演奏を行っている。

それでは、Alessandro Piccininiの「Toccata IV」。
http://www.youtube.com/watch?v=RubgljoYQr0

続いて、Luis Milanの「Fantasia」。
http://www.youtube.com/watch?v=sLUTlU2AMvY