リュート奏者
《トーマス・ウォーカー・Jr》

2013.11.15

今日の音楽は、トーマス・ウォーカー・Jr(Thomas Walker, Jr)。

10歳のときクラシックギターを始める。
数年後、Leo Kottkeの音楽に魅了され、ミネアポリスのマクフェイルスクールでJack McNallyの師事。
大学では音楽理論とクラシックギターを学ぶ。また、Joe Passののソロ作品をコピーするなどして独学でジャズを学ぶ。
数年後、リュートに関心を持つようになり、大学ではルネッサンス及びバロックの音楽を学ぶ。
1992年にはリュートを購入し、 Phillip Rukavinaに師事。
大学卒業後は、さまざまなリュート・アンサンブルで演奏活動を行うとともに、
ソロやカルテット、オーケストラのメンバーとしても活動。
ソロ及び伴奏者としては、17世紀前半のイタリアの音楽を中心に、
Spinacinoから Weissまで、アーチリュートやキタローネを演奏している。
2006年、2010年と、2枚のCDをリリースしている。

それでは、デュオによるVieux Gaultierの「Canaries」。
演奏は、Thomas Walker, JrとEdward Martin。
http://www.youtube.com/watch?v=-Ue9fQZeSPA&list=PLQlTdVG0OBObg1EAxa9t8dyhvPmLXYDZI

続いて、Alessandro Piccinini の「PASSACAGLI」。
http://www.youtube.com/watch?v=LJ9Ry2LN8oM