リュート・ウード奏者・作曲家
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2013.11.12 |
今日の音楽は、愛知県出身、ドイツ在住の音楽家で、リュートとウードを演奏している《Naochika》。 ウードというのは、リュートに近い楽器だけれどフレットをもたない。 それでは、Naochika作曲のModern Lute Musik"Illimitable"(Baroque Lute)。 サイト及びフェイスブックがあります。 続いて、Oud, Lute & Electric Guitarによる演奏 そして、 Lute & Oud Soundscape「Sensuality of the Music - Endless Azure 」(Naochika 2013)。 *以下、《Naochika》のサイトから。 「…その魅惑的な技術と響で、彼は私達を優美な哀愁へと導いていった。…聴覚以外のすべての感覚は奪われ、…あたかも私たちの魂がすべての感覚を捨てて、その魅力的な響を聴くために耳に留まってしまったように…それは崇高な陶酔に浮遊させられたかのようであった。」 16世紀のフランスの詩人、ポンチュス・ド・チヤールは当時のリュート奏者、フランチェスコ・ダ・ミラノの演奏について上記のような記述を残しています。全くありえない話のように聞こえるかもしれませんが、ほとんどの演奏の後で、多くのよく似通った感想をいただきます。「まったく別な世界にいるように感じました。」、 「たった今、私はバビロンの空中庭園にいました!」あるいは、「今本当にサハラ砂漠を見たんですよ。」など。 私は愛知県出身、ドイツ在住の音楽家で、リュートとウードという、日本ではあまり馴染みのない楽器を演奏しています。 どちらの楽器も実に多様な響を出すことが出来、演奏家に感性豊かな、あらゆる情感や雰囲気の表現を可能にします ? そして聴く人を別の世界へといざないます。 |