リュート奏者
《ミゲル・イスラエル》

2013.11.10

今日の音楽は、ミゲル・イスラエル(Miguel Yisrael)。

リスボン生まれ。1994年、クラシックギターで彼のディプロマを獲得し、音楽活動を始める。
1999年から2004年まで、パリ音楽院でClaire Antoniniにリュートを学んだ後、
バーゼル、スイスのバーゼルのthe Schola Cantorum Basiliensisでホプキンソン·スミスに音楽を学ぶ。
ソリストとして、フランス、ポルトガル、イギリス、オーストリア、スペイン、ドイツ、ベルギー、
スイス、カナダ、中国リサイタルを行っている。
2008年、2010年と2012年に、オランダのレーベル「ブリリアントクラシックス」から
3枚のソロ演奏によるCD "The Court of Bayreuth""Austria 1676""Les Baricades Mistérieuses"をリリース。
"Diapason d'Or Découverte"を受賞。
2008年には、"Method for the Baroque Lute"というバロック・リュートに関する論文を出版したほか、
2010年には、 "La Rhétorique des Dieux"と呼ばれているバロック・リュートの楽譜集も出版している。
現在は、パリでルネッサンスとバロックのリュートを教えている。

それでは、Wolff Jacob Lauffensteiner (1676-1754)の「Gigue in G minor」( 11c Baroque lute)。
http://www.youtube.com/watch?v=dYhUnEDPys0

続いて、François Couperin (1668-1733) の「Les Baricades Mistérieuses」(11c Baroque lute)。
http://www.youtube.com/watch?v=x8SGwZ52MKc

そして、Ennemond Gaultier (1575-1651) の
「 La Cascade, Chaconne in F major」(11c Baroque lute)。
http://www.youtube.com/watch?v=r-g7WYCNAyo