リュート奏者
《ミカル・ゴントコ》

2013.10.30

今日の音楽は、ポーランド生まれでバーゼルをベースに活動している
リュート奏者のミカル・ゴントコ(Michal Gondko)。

LA MORRAを設立し、中世とルネサンスの音楽を演奏、紹介している。
母国ポーランドでクラシックギターを学んだが、最終的に古楽の撥弦楽器に移行。
1997年以降、バーゼルをベースにしながら、the Schola Cantorum Basiliensisを卒業。
そこでは、Hopkinson Smithからルネサンス・リュートを、Crawford Youngから中世の撥弦楽器を学ぶ。
LA MORRAのほかに、Jordi SavallのLa Capella Reial de Cataluñaなどのほか
さまざまな歌手やアンサンブルに参加。
ソリストとして、ルネッサンス・リュートではとりあげられないようなレパートリーに関心をもち、
15世紀から16世紀の初め頃のドイツ鍵盤音楽やリュート音楽をリリースしている。

それでは、リュート演奏によるAnthony Holborneの「Heres Paternu」。
http://www.youtube.com/watch?v=p8Utq4aRbu8

続いて、viola da mano(ビウエラ)演奏による
Francesco Spinacinoの「Recercare」ほかのイタリアのルネサンス音楽。
http://www.youtube.com/watch?v=vOxPjUWHoaQ