リュート奏者
《ホプキンソン・スミス》

2013.10.16

今日の音楽は、ホプキンソン・スミス(Hopkinson Smith/1946年 - )。

アメリカ生まれスイス・バーゼル在住のルネサンス・バロックリュート奏者、
ルネサンス・バロックギター奏者、テオルボ奏者、ビウエラ奏者。

ハーバード大学において音楽学を専攻後、1973年に渡欧、
エミリオ・プジョルおよびオイゲン・ドンボワに師事。
1970年代中頃、ジョルディ・サヴァールらと共に古楽アンサンブル、エスペリオンXXを設立。
1980年代中頃より、主にソロ活動を行っている。
レパートリーは、ビウエラ、ルネサンスリュート、テオルボ、ルネサンスギター、
バロックギター、バロックリュートなど、非常に幅広い。
2001年6月に初来日。バロックリュートを弾き、以降、何度か日本においてもリサイタルを行っている。
後進の教育にも熱を注ぎ、バーゼル・スコラ・カントルムの教授として、
エドゥアルド・エグエスやエディン・カラマーゾフ、ヴァンサン・デュメストルらを始め、
多数の著名なリュート奏者を育てている。

それでは、テオルボの演奏によるJ. S. Bach「Prélude de la Suite Bwv 1007」。
http://www.youtube.com/watch?v=jRhMFUBe33Q

続いて、ビウエラによるルネサンス音楽の演奏。
http://www.youtube.com/watch?v=IlNUpgptomQ

そして、字幕はありませんが、ホプキンソン・スミスの紹介映像。
「Entrevista Hopkinson Smith - Ier Master Guitarra Alicante」。
http://www.youtube.com/watch?v=2g1U_s8OZEI