オランダのリュート音楽
《グレゴリオ・ユエ》

2013.9.23

今日の音楽は、オランダの出身のリュート奏者で作曲家の
グレゴリオ・ユエ(Gregorio Huet/before 1550–c.1616)。

1590年、ヴォルフェンビュッテル(Wolfenbuttel)の宮廷でリュート奏者となる。
1597年、「歌曲第1巻(The First Boob of Songs orAyres)」を作曲し、
他の音楽家たちとカッセル(Kassel)の宮廷に行き、モーリッツ(Moritz)のために演奏を行う。
ユエの演奏は、とくにモテットや窓rがるのために完璧なまでに考え抜かれていたという。
ユエのリュート作品には、多くの装飾音をともなった
知的なファンタジア、パヴァーヌやガリアードが含まれている。

それでは、「Fantasia」。
演奏は、Antonio Rocco Grillo。
http://www.youtube.com/watch?v=_nX6gcdTcME