イタリア・ルネサンス末期から初期バロック
《ジョヴァンニ・パオロ・チーマ》

2013.8.26

今日の音楽は、イタリアルネサンス末期から初期バロックにかけてミラノで活動した作曲家、オルガン奏者の
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(Giovanni Paolo Cima, 1570年頃 - 1622年ミラノ)。

1595年にはミラノ、聖チェルソ教会付属の聖マリア礼拝堂教会のオルガニストになり、
1607年から1611年と1614年以降は同礼拝堂の聖歌隊指揮者も勤めている。
ペストが流行した1630年にミラノで死去。
もっともよく知られている作品は、1610年の曲集に含まれているヴァイオリンやコルネットのためのソナタ。

それでは、「Sonata Per Il Violino」。
演奏は、Ensembe Imaginrium(Enrico Onofri/Violon & Direction)。
http://www.youtube.com/watch?v=Nn6lBxs6Cjc