リュート音楽
《ダニエル・バチェラー》

2013.8.25

今日の音楽は、エリザベス朝黄金時代の作曲家でリュート奏者の
ダニエル・バチェラー(Daniel Bacheler/1572–1619)。

伝記的事実はあまり知られていないが、
エリザベス一世からジェームズ一世にいたる時代のイギリスで最も優れたリュート奏者とされる。
リュート奏者としては、「女王陛下の私室宮内官の1人」として、1605年から18年まで活躍。
作曲家としては、イングリッシュ・コンソート形式の成立に重要な役割を果たした。
(*イングリッシュ・コンソート形式: 器楽合奏に、弦楽器と管楽器というように、異種類の楽器を混ぜる形式)

それでは、「Hala tipa」。
演奏は、Paul O'Dette。
http://www.youtube.com/watch?v=z0cj02KGDdY