スペインのバロック・ギター音楽
《フランシスコ・ゲラウ》

2013.8.21

今日の音楽は、ホセ・マリンよりやや後の、17世紀スペインのギター奏者、作曲家の
フランシスコ・ゲラウ(Francisco Guerau/1649–1722)。

マヨルカ島生まれ。その作品は17世紀スペイン最良のギター音楽という評価を得ている。
1659年にマドリッドの王立音楽大学に入学し、10年後、アルト歌手及び作曲家として、王室礼拝堂のメンバーとなる。
もっとも有名な作品は、1694年に出版された『調和の詩(Poema harmónico)』というバロックギターの作品集である。

それでは、『調和の詩(Poema harmónico)』から、「Jacaras」。
演奏は、Hopkinson Smith(baroque guitar)。
http://www.youtube.com/watch?v=VJyBRfnrCRE