・リュート音楽
《アルフォンソ・フェッラボスコ1世》

2013.8.8

今日の音楽は、イタリア出身のイギリス・ルネサンス音楽の作曲家、
アルフォンソ・フェッラボスコ1世(Alfonso Ferrabosco the elder/1543年1月18日受–1588年8月12日)。

マドリガーレ様式をイングランドにもたらしたマドリガーレの作曲家として名を遺したが、
エリザベス1世のためにイタリアで諜報員を務めていたともいわれる。
同姓同名の庶子アルフォンソ・フェッラボスコ2世も作曲家。

マドリガーレのほかに、モテット、預言者エレミアの哀歌、アンセムなどの宗教曲もある。いずれもアカペラ様式。
リュートとヴァイオル合奏用に、ファンタジアやパヴァーヌ、ガリヤルド、イン・ノミネ、パッサメッツォなどの
器楽曲や舞曲も作曲した。

それでは、「Pavin」。
演奏は、Ernesto Quezada。
http://www.youtube.com/watch?v=-8Xnimt4DFo