リュート音楽
《ジョバンニ・ザンボーニ 》

2013.8.3

「今日の音楽は、イタリアの作曲家、リュート演奏家の
ジョバンニ・ザンボーニ (Giovanni Zamboni /主に17世紀の後半から18世紀の初め頃に活動)。

コレッリ(1653-1713)とほぼ同時代を生きた作曲家。
リュートや鍵盤楽器の名手として知られ、ピサ聖堂の教会付き奏者だった。
そのほかについてはよく知られていない。

当時のイタリアでは、テオルボに似たアーチリュートと呼ばれる大型リュートが,
独奏楽器として用いられていたが、そのソロレパートリーを残した作曲家の一人としても挙げられている。

それでは、「Sonata 6; Alemanda」。
演奏は、Adam Cockerham。
http://www.youtube.com/watch?v=q_llwItiUnY

続いて、「Sonata Per Arciliuto In Do Minore」。
演奏は、Jakob Lindberg。
http://www.youtube.com/watch?v=DR_vQDrHlhc