17世紀イタリア・リュートアンサンブル
《マウリツィオ・カッツァーティ》

2013.7.31

今日の音楽は、イタリアの作曲家、マウリツィオ・カッツァーティ
(Maurizio Cazzati/1616年 ルッツァーラ - 1678年9月28日 マントヴァ) 。

1641年、フェラーラ、ボッツォロ、ベルガモのそれぞれの教会で楽長として音楽活動をはじめる。
1657年頃、ボローニャの中のサン・ペトロニオ教会の楽長となり、教会音楽で楽器(特にヴァイオリン)を重視。
しかし、当時のボローニャの有力な楽長であったジュリオ・チェーザレ・アレスティとの論争に敗れ、
1671年に楽長の地位を失う。
その後は、マントヴァ公国の摂政イザベッラ・クララ・ダウストリアの宮廷楽長となっている。
教会音楽、器楽作品、オペラの作品をそれぞれ残している。

それでは、「Ciaconna」。
演奏は、Le Centre de Musique Baroque de versailles, la Chapelle Royale。
http://www.youtube.com/watch?v=L_vrBLedI9E