リュート音楽
《フランシスクス・ボッシネンシス》

2013.7.29

今日の音楽は、イタリアで活動したリュート奏者で作曲家、
フランシスクス・ボッシネンシスFranciscus Bossinensis/1485-1535 *主に、1509-1511頃活動)。

その名前からすると、ボスニアを出自としていると思われるもののはっきりしたことはわかっていない。
主にヴェニスで活動した。オッタヴィアーペトルッチのベネチア印刷所で印刷された
リュート音楽のコレクション(126のフロットラと46のルチェルカーレ)を出版している。
フロットラ(イタリア語:frottola)というのは、
15世紀から16世紀にかけてイタリアで人気のあった世俗歌曲の一種のことで、マドリガーレの前身。

それでは、「B. Tromboncino, Che debo far」。
演奏は、Aldo Bova(alto recorder)&Trond Bengtson(lute)。
http://www.youtube.com/watch?v=-dkUZoYUDE0