リュート音楽
《ヴォルフ・ヤコブ・ラウフェンシュタイナー》

2013.7.24


今日の音楽は、シュタイアー(現オーストリア)生まれのドイツのリュート奏者、作曲家、
ヴォルフ・ヤコブ・ラウフェンシュタイナー(Wolff Jacob Lauffensteiner, 1676年頃 - 1754年)。

バイエルン選帝侯マクシミリアン2世の息子たちの音楽教師兼従者として仕えた。
散逸し部分的にしか現存していない作品が多いが、
伝わっている100以上の作品手稿譜の形でシレジア地方の修道院やオーストリア等の図書館で保存されている。
主に、室内楽、リュート独奏曲。エルンスト・ゴットリープ・バロンの著書
"Historisch-theoretische und practische Untersuchung des Instruments der Lauten"によると
「優美な作曲を行った」とあるそうである。

それでは、「Courante in G minor」
演奏は、Miguel Yisrael(11c Baroque lute)。
http://www.youtube.com/watch?v=up--l3ZByT0

続いて、「Sarabande in B flat」。
演奏は、Miguel Yisrael(11c Baroque lute)。
http://www.youtube.com/watch?v=dudbu-VWOCc

そして、「Tombeau in C minor」。
演奏は、Miguel Yisrael(11c Baroque lute)。
http://www.youtube.com/watch?v=w5cWYmotg4c