リュート音楽
《ドメニコ・ビアンキーニ》

2013.7.20

今日の音楽は、イタリアのリュート奏者、
ドメニコ・ビアンキーニ(Domenico Bianchini/ウディネ1510年頃-ヴェネツィア1576年)。

ドメニコ・ビアンキーニは'Il Rossetto'というニックネームをもっていたが、
そのことからは、18世紀のヴェネチアの有名な作曲家であるヴィヴァルディのように、
印象的な赤毛の髪をもっていたと推察される。
彼の唯一の出版物「Intabolatura de Lauto" (Venice, 1546)」は、1552にニュルンベルクで、
その後少なくとも3回は再版されている。
そこにはドメニコ・ビアンキーニの11の作品が収められているが、
それらの作品は、16世紀中頃のリュート音楽の完全な模範を示しているという。

それでは、「INTABOLATURA DE LAUTO」。
演奏は、Massimo Lonardi。
http://www.youtube.com/watch?v=kD4Hhkjvcmk