アルス・スブティリオル
《ゴスカルシュ》

2013.7.10

「En nul estat n'a si grant fermeté」

今日の音楽は、フランスの作曲家、
ゴスカルシュ(Goscalch [Petrus de Godescalc?]
/主な活動期1378-1394)。
ゴスカルシュについては、その名前と「En nul estat」というバラード一曲しか知られていない。
音楽として聴いていてもそういうイメージはしないのですけど、
実際の歌の内容は、欺き、裏切り、そして人生の短さが哲学的に表現されているとのこと。
人生、なかなかむずかしいものですね。やれやれ。

それでは、バラードの「En nul estat n'a si grant fermeté」。
演奏は、Ensemble Organum。
http://www.youtube.com/watch?v=1xb-Rx8iKb8