イングランドのルネサンス音楽:ジョン・シェパード

2013.5.23

「Verbum caro」
「Paschal Kyrie」
「The Lord's prayer」

今日の音楽は、16世紀イングランドのルネサンス音楽の作曲家・オルガニスト、
ジョン・シェパード(John Sheppard, 1515年ごろ - 1559年1月)。

イングランドのルネサンス・ポリフォニーに伝統的な、対斜を生ずる声部進行など、
熟練した豊かなポリフォニー様式や、数多くのモテットや2つのマニフィカト、5つのミサ曲を作曲
(ミサ曲のうち1つは、ジョン・タヴァーナーやクリストファー・タイと同じく、俗謡「西風 "The Western Wynde"」によっている)。
メアリー1世の治世からエリザベス1世の親政開始の時代まで作曲を行ったことから、
作品はラテン語の典礼文と欽定英語の典礼文の両方に渡っている。

それでは、「Verbum caro」。
演奏は、Stile Antico。
http://www.youtube.com/watch?v=GChfhoGluR4

続いて、「Paschal Kyrie」。
演奏は、The Sixteen。
http://www.youtube.com/watch?v=VvNVS7sbNxU

そして、「The Lord's prayer」
演奏は、Christ Church Cathedral Choir, Oxford。
http://www.youtube.com/watch?v=HMPXKqymD30