ウィリアム・コーニッシュ

2013.4.16

「ああロビン、やさしいロビン(A robyn,a gentyl robyn)」
「My love she mourn'th for me」
「Ave Maria, Mater Dei」

今日の音楽は、16世紀イングランドのルネサンス音楽の作曲家・劇作家・舞台俳優・詩人の、
ウィリアム・コーニッシュ(William CornyshまたはCornish,/1465年頃 イースト・グリニッジ – 1523年10月 ケント州)。

ヘンリー7世、そして特にヘンリー8世の治世のもとで、イングランド宮廷における音楽活動を行う。
宗教曲のほかにも、世俗音楽(器楽曲や歌曲)も作曲する。世俗歌曲の歌詞はほとんど自作。
コーニッシュは宗教曲のほかに、いくつかの世俗音楽(器楽曲や歌曲)も作曲している。
作風は、フランドル楽派の作曲様式に近い。英語のアンセム《悲しい勢揃い Woefully arrayed 》や、
《マニフィカト》《サルヴェ・レジナ》《スターバト・マーテル》などのラテン語典礼文による宗教曲もすぐれている。

それでは、舞台の挿入歌と思われる小曲「ああロビン、やさしいロビン(A robyn,a gentyl robyn」。
演奏は、Tallis Scholars。

http://www.youtube.com/watch?v=RT0K5l42Nh8&playnext=1&list=PLC0326B173E28F70A&feature=results_video

続いて、「My love she mourn'th for me」。
演奏は、The Hilliard Ensemble(david james/countertenor,rogers covey-crump/tenor ,gordon jones/baritone)。

http://www.youtube.com/watch?v=eI9USUu7Rig

そして、「Ave Maria, Mater Dei」
演奏は、Chanticleer。
William Cornysh~Ave Maria, Mater Dei

http://www.youtube.com/watch?v=deKRemy4qaE&list=PL7571DC70628AB073