ルイス・デ・ミラン

2013.4.14

「Pavana I」
「O gelosia d'amanti」

今日の音楽は、スペインルネサンス期の作曲家、ビウエラ奏者
ルイス・デ・ミラン(Luis de Milán, 1500年頃 - ?1561年以降)。

ビウエラ・ダ・マーノ(15世紀から16世紀にかけてイベリア半島およびイタリアの一部で用いられていた楽器)
のための音楽を出版した歴史上最初の人物。
また、自作の音楽について、言葉によってテンポを指定した最初の作曲家のうちの一人でもある。
ミランの生涯はよくわかっていないが、バレンシアの伯爵に1538年頃まで仕えていたことがわかっている。
1535年には最初の出版物である「El juego de mandar」を刊行。
翌1536年には、は史上初のビウエラ曲集「Libro de música de vihuela de mano intitulado El maestro」を出版。
ポルトガル国王ジョアン3世に献呈されている。

それでは、「Pavana I」。
演奏は、Andrés de Segovia。

http://www.youtube.com/watch?v=c-C-9oWkmzA

続いて、「O gelosia d'amanti」

http://www.youtube.com/watch?v=8BQ6-N-T1PQ