トーマス・カンピオン
「Author of Light」
「What if a day」
「淑女たちには用はない（I Care Not for these Ladies）」
今日の音楽は、ジョン・ダウランドと並び称されたリュート歌曲の作詞家・作曲家、
トマス・キャンピオンまたはトーマス・カンピオン（Thomas Campion, 1567.2.12 ロンドン – 1620.3.1）。
1591年に詩人として最初の詩集を出版。1613年の「挽歌（ヘンリー王太子の早世を悼んで）
Songs of Mourning: Bewailing the Untimely Death of Prince Henry 」は、
ジョン・コプラリオによって曲付けされている。
数多くの詩集のほかに、詩作における韻律の実践についての詩学論
『英語詩芸術論 Observations in the Art of English Poesie 』（1602年）も上梓している。
100曲以上のリュート歌曲を（フィリップ・ロセターと共作で）作曲。
1601年の《エアー集 Books of Airs 》において出版されたほか、さらに1610年代の4冊の曲集でも発表されている。
それでは、「Author of Light」。
演奏は、trond bengtson(lute)& ernst stolz(viol)。
http://www.youtube.com/watch?v=vLuLx42dGJk
続いて、「What if a day」。
演奏は、Mario Iván Martínez (tenor)、 Antonio Corona (laud)。
http://www.youtube.com/watch?v=sZsT4lWg5Go
そして、「淑女たちには用はない（I Care Not for these Ladies）」
演奏は、Steven Rickards&Dorothy Linell。