アダム・ヴァーツラフ・ミフナ
「チェコのリュート」
「聖母マリアのためのチェコ音楽」
今日の音楽は、独自の様式による、チェコ最初のバロック音楽の第一人者と見做されている
ボヘミアの詩人・オルガニスト・作曲家、アダム・ヴァーツラフ・ミフナ
（Adam Václav Michna z Otradovic 1600ごろ インドジフーフ・フラデク - 1676.11.2 同地）。
郷里のイエズス会系ギムナジウムに学び、
地元でオルガニストとしての日課のかたわら、食堂ないしはパブを経営。
ミフナは、『 Česká mariánská muzika』と『 Svatoročnì muzika』の2冊の歌曲集を出版している。
もう一つの曲集『 Loutna česká』には、断片的な楽曲が含まれている。
そのほかに5曲のミサ曲、2つのリタニア、1つのテ・デウムが遺されている。
さらにマニフィカトとミサ曲《聖ヴァーツラフ Sancti Venceslai》には自筆譜が現存している。
それでは、「チェコのリュート（Loutna česká/Czech Lute）」。
演奏は、Musica Bohemica（Jarmila Mihalikova, soprano,Hana Chlomkova, alto
,Jaroslav Brezina, Roman Gottlieb, tenor(Jaroslav Krcek, conductor）。
http://www.youtube.com/watch?v=fFVAjRiTQA0
続いて、「聖母マリアのためのチェコ音楽（Ceske marianske zpevy/Czech Music for the Virgin Mary）」。
演奏は、Musica Bohemica,Prague Czech Chamber Chorus,Jiri Kolar, choirmaster（Jaroslav Krcek, conductor）。
(Czech Music for the Virgin Mary) (2/2)