ジョゼフ＝ニコラ＝パンクラス・ロワイエ
「クラヴサン曲集第1巻」より
「XI. Le vertigo, rondeau for harpsichord in G minor」
「XIII. La Sensible, rondeau for harpsichord in C minor (Rondeau)」
「VI.L'Aimable, for harpsichord in G minor (Rondeau)」
今日の音楽は、フランスのバロック音楽の作曲家、クラヴサン奏者、
ジョゼフ＝ニコラ＝パンクラス・ロワイエ（Joseph-Nicolas-Pancrace Royer/1705頃 - 1755.1.11）。
イタリアのトリノに生まれ、1725年にパリへ移住。1734年には、
ルイ15世の子供たちの音楽教師に任命される。
1748年から、ジャン＝ジョゼフ・ド・モンドンヴィルとともに、コンセール・スピリチュエルを指導。
1730年代と1750年代を通じて、パリ・オペラにて6作のオペラを作曲。
その中でもっとも有名なのは、バレエ《グレナダの女王ザイード Héroïque Zaïde, reine de Grenade》。
1753年、栄誉ある王室音楽監督となり、さらに王立歌劇場管弦楽団の監督に任命された。
それでは、「クラヴサン曲集第1巻」より、
「XI. Le vertigo, rondeau for harpsichord in G minor」を。
演奏は、Christophe Rousset。
http://www.youtube.com/watch?v=PZQSfvorQ1c
続いて、「クラヴサン曲集第1巻」より、
「XIII. La Sensible, rondeau for harpsichord in C minor (Rondeau)」を。
演奏は、William Christie。
http://www.youtube.com/watch?v=1yAasXSbVPs
そして、「クラヴサン曲集第1巻」より、
「VI.L'Aimable, for harpsichord in G minor (Rondeau)」を。
演奏は、José Carlos Araújo。