ジャン=ジョゼフ・ド・モンドンヴィル

2013.2.13

「ソナタ第4番」
グランモテ「GDominus Regnavit(主は王となられる)」
「ソナタ第1番」

今日の音楽は、18世紀フランスのヴァイオリニスト、作曲家、
ジャン=ジョゼフ・ド・モンドンヴィル(Jean-Joseph de Mondonville/1711.12.25.洗礼-1772.10.8.)。

南西フランスのナルボンヌ生まれ。
世代的にはジャン=フィリップ・ラモーより若い。
「もし私がラモーになることができないなら、モンドンヴィル以外になりたい者は他にいない」
という、ピエール=ルイ・ダカン(ルイ=クロード・ダカンの子で)の言葉が残っている。

最初の作品は、1733年に出版されたヴァイオリン・ソナタ集。
その後、宮廷礼拝堂ならびに王の寝室(Chambre du Roi)で、ヴァイオリニストとして100回あまりの演奏。
グラン・モテも数曲演奏され、絶賛される。1740年と1744年には、宮廷礼拝堂の監督官(sous-maître)に任命される。
ヴァイオリニストとしての活動を続けながら、王立音楽アカデミーやコンセール・スピリチュエルのために、
オペラやグラン・モテを作曲する。1755年、コンセール・スピリチュエルの監督を引き継いだ。

それでは「ソナタ第4番(Sonata No. 4 for harpsichord and violin accompaniment in C Major//2.Aria (gracioso)」を。

http://www.youtube.com/watch?v=SVcjcIeNBQM

続いてグランモテ「Grand motet: Psalm 92/Dominus Regnavit(主は王となられる)」

http://www.youtube.com/watch?v=udkiaE-bXjw

そして、「ソナタ第1番(Sonate No.1)」
(I Overtura: Grave, staccato - allegro./II Aria: Gratioso e poco piano./III Gigha: Allegro)

http://www.youtube.com/watch?v=M6zZ7kqcw3Y&playnext=1&list=PL4FCCE96BF2BA671E&feature=results_main