「オーボエ協奏曲 ハ長調 Op. 7, No. 12からアダージョ」
「5声のソナタ第2番ハ長調」
「アルビノーニのアダージョ」

今日の音楽は、トマゾ・ジョヴァンニ・アルビノーニ（Tomaso Giovanni Albinoni/1671.6.8 - 1751.1.17）を。
アルビノーニは、イタリア（当時のヴェネツィア共和国）生まれのバロック音楽の作曲家。
生前は50曲ほどのオペラを作曲したオペラ作曲家として著名だったが、
今日では、器楽曲（オーボエ協奏曲が有名）の作曲家として知られている。
有名な『アルビノーニのアダージョ』（アダージョ ト短調）はレモ・ジャゾットが1958年に出版した偽作。

それでは、「オーボエ協奏曲 ハ長調 Op. 7, No. 12からアダージョ
（Oboe Concerto in C major Op. 7, No.12 - II. Adagio）」を。

http://www.youtube.com/watch?v=DCdO1M9rIOc&list=AL94UKMTqg-9CN3y5W70wmT2iY3zT2--P6

続いて、「5声のソナタ第2番ハ長調（Sonata a Cinque in C Major Op. 2 No. 2）」

http://www.youtube.com/watch?v=ayhbK8JeNKU

偽作とはいえ、アルビノーニの名前で呼ばれている、レモ・ジャゾット作の
「アルビノーニのアダージョ」（アダージョ ト短調）を、ヴァイオリンとオルガンによる演奏で。
ヴァイオリン演奏は、Stepan Grytsay。

http://www.youtube.com/watch?v=vdc4D7Eib78

おまけは、同じくアルビノーニのアダージョをジャズ風に表現した寺井尚子のヴァイオリンで。
とくに後半のスイング感が聴きどころです。いっしょに踊り出してしまいそうな。

http://www.youtube.com/watch?v=FLsFxS-BJ-s