ゲオルク・ベーム

2013.1.17

「Wer nur den lieben Gott Läßt walten(ただ愛する神の摂理にまかす者)」
「組曲第1番 ハ短調(Suite No. 1 in c-Moll) Allemande」
「Vater unser im Himmelreich」

今日の音楽は、バッハに深い影響を与えたゲオルク・ベーム(Georg Böhm、1661.9.2-1733.5.18)の音楽を。
ゲオルク・ベームは、ドイツのテューリンゲン地方の教会オルガニスト。
ハンブルクでの勤めを経て、ハノーファー宮廷のあるリューネブルクに移り、
1698年に聖ヨハネ教会のオルガニストとして終生までを送る。
主に鍵盤楽器の作曲家として著名であり、オルガンのための前奏曲とフーガや、
チェンバロのためのパルティータなどで知られている。

それでは、ゲオルク・ベームの「Wer nur den lieben Gott Läßt walten(ただ愛する神の摂理にまかす者)」。
チェンバロ演奏は、Gustav Leonhardt。

http://www.youtube.com/watch?v=w7ybJ3pWQgE

続いて、ゲオルク・ベームの「組曲第1番 ハ短調(Suite No. 1 in c-Moll) Allemande」を。
演奏(clavicémbalo)は、Mitzi Meyerson。

http://www.youtube.com/watch?v=8zgiEDWruQw&playnext=1&list=PLDA76C92CE719A2F7&feature=results_main

そして、ゲオルク・ベームの「Vater unser im Himmelreich」(「天にいますわれらの父よ」)。
演奏は「Menno van Delft」。オルガンは、 オランダの「the Jacobikerk at Uithuize」。
Delftの名前は、以前ナクソスレーベル(NAXOS)のCDでバッハを聴いていたときにも何度も見かけた演奏者。
今回YouTubeでこの映像を見て、Delftってこんな人だったんだとはじめて分かったのも収穫。

http://www.youtube.com/watch?v=Md2qlTxG2ng