ボボ・ステンソン（トリオ）
●ボボ・ステンソン（トリオ）「Music for a while」「Goodbye」
今日の音楽は、1944年、スカンジナビア生まれ、
スウェーデンの耽美即興美といわれているジャズ・ピアニスト
「ボボ・ステンソン（Bobo Stenson）」のジャズトリオを。
60年代半ばから北欧を中心に活動。
70年にはヤン・ガルバレクのカルッテットに参加。
ヨーロッパのジャズらしいクラシックイメージのクールなサウンドが特徴。
では、森のなかで演奏されているBobo Stenson Trioの「Music for a while」(2009)
演奏は、Piano:Bobo Stenson/ Bass:Anders Jormin/DrumsJon Fält。
週末を、しばし、音楽で。
「Music for a while」は、イギリスの作曲家ヘンリー･パーセル（1658- 695） 。
本来はこんな歌詞もある。
（Music for a while，/Shall all your cares beguile:/Wond'ring how your pains were eas'd/
And disdaining to be pleas'd/Till Alecto free the dead/From their eternal bands，/
Till the snakes drop...from her head/And the whip from out her hands./Music for a while，
/Shall all your cares beguile.）
暫し聴く樂の音にあなたの悩みはみな癒されよ・・・というもの。
http://www.youtube.com/watch?v=PR9-IBuYUvA
そして、「Goodbye」（『Goodbye』2005）。演奏は、
Piano:Bobo Stenson、Bass:Anders Jormin、drums:Paul Motian。